>>71

そのカラスは言いました。
「カァー、助けてよう」

一体どうしたと言うのでしょうか。私は尋ねました。
「どうしたの?」

「カァー、僕たちの食べ物を猫たちが奪うんだ」

ほう、、それは詳しく聞かなくてはなりません。
それは場合によっては、その猫たちが私のおもちゃになる可能性があります。
私はそのカラスに詳しい事情を尋ねました。

すると、どうやら、
これまでそのカラスたちが餌場にしてきたとある場所が、
最近になって猫に荒らされるようになったというのです。

これはいけません。
私はこの可哀想なカラスの力になることにしました。


続く