>>76

まず、捕獲器の踏み板に長方形の段ボール板を貼ります。
これで踏み板の可動域が大幅に広がるわけです。
簡単に言えば、まだ猫が捕獲器の真ん中まで入らないくらい手前の位置であっても、
少しでも捕獲器の中に足を踏み入れれば板が作動し、強引に扉が落ちます。

通常の物であれば、猫が踏み板の奥に仕掛けてある餌までゆっくりと歩み寄り、
餌を調べるくらいの余裕はありますが、私の物の場合、入って約2〜3歩目でOUTです。
通常の物であれば、捕獲する動物の尻尾や足を扉で挟んで傷つけないように、
きちんと動物が奥まで入ってから扉が落ちるよう、踏み板の位置も奥まっているのですが、
私は黒ムツです。相手は猫です。
彼らが尻尾を挟もうが、怪我をしようが関係ありません。
箱に入ってしまえばそれでよいのです。

そしてその理不尽な踏み板をさらに厚紙で隠し、
どこで罠が作動するのか全く分からなくすれば仕掛けは完了です。


(文字数の都合で)続く