>>813
私が向かった大漁亭というのは単なる私称です。
実際には何かというと、古い温泉旅館群の裏手に広がる空き地です。そこが野良の溜まり場になっているのです。
野良が先か、愛誤が先かは知りません。そこは野良 × 餌やりという地獄のコンボが存在する空き地です。
ちなみにかつてビクティムを捕獲した場所です。だいたい私の家から愛車で20分も走れば到着します。

大漁亭には文字通り野良が大量にいます。そして文字通り、みんな馬鹿なので大量に仕留めることができます。
定食を振る舞えば大規模な宴会!箱を仕掛ければほぼ100発100中という猫遊びのテーマパークのような場所です。
時々例外もいますが、母数が多いので遊びには困りません。以前箱罠で複数獲りをした時は、目の前で罠に掛かるボス猫を見ていたにも関わらず次の瞬間にまんまと捕まった伝説の馬鹿もいたくらいです。

大漁亭のことは知り尽くしています。餌やりの家も知っています。餌やりの家は2軒あり、どちらも日が昇っている間に餌の設置を済ませて暗くなったら家から出てきません。
私が着いたころには空は真っ暗。空き地のボロい街灯があるので周囲はほんのり明るいです。

砂利の駐車場に横倒しで放置してある土管の中をチェック。
やっぱりありました。土管の筒の中にたくさんのカリカリ餌が撒いてあります。
まずはそれらをせっせと回収。全て愛誤Aの玄関先に廃棄し、聖水を満遍なく染み込ませておきました。


続く