>>872
スノーメンのハウスは今、私が持ってきた一回り大きなダンボール箱の中に丸ごと収まり、
そのダンボール箱は今、軽トラの荷台にどっこらせ!と積まれました。
中ではすでにスノーメンが異変に気付いています。
ガタゴト!!ガタゴト!!と出口を探してもがいているような音が聞こえます!

えへへ!
スノーメン、ゲットだぜ!!

アイゴのお家に〜さよならバイバイ ♪
オレは〜これから 虹になる〜 ♪
(野良ちゃぁぁぁぁん!!!)

いつも いつでも 楽に逝くなんて
保証はどこにもないけど ♪
いつでも いつも 虹橋を渡る
こいつた〜ち〜が〜い〜る〜〜 ♪
 

さあ愉快になってきましたよ。
深夜の家路へ、軽トラを飛ばしますか!
ブオン、ブオン🎵

長居は無用。すぐに家に帰ります。


   ◆


帰ったころ、時刻はまだ24時25分でした。
スノーメンを迎えに出かけてから、まだ30分ほどしか経っていません。

明日は休みだし、これからスノーメンと一緒に暖まりに行こうかな!

私は接待小屋から道具をいくつか持ち、軽トラに乗り込んで再びスノーメンと一緒におでかけです。


つづく