0874名無しさん@ピンキー
2024/11/10(日) 01:42:04.99ID:i9sLxLiY軽トラで走ること10分。
自治体の農具資材置き場に到着しました。
ここには煙突のついた焼却炉があります。
こういうやつです。
https://imgur.com/a/0fzLjT6
私はここにスノーメンをぶち込んであげようと思うのです。
だってスノーメンのハウスには暖炉がないですからね・・
これから寒い季節がやってくるというのに、一生こんなブランケット一枚の家では可哀想です・・
私は家から持ってきた麻の大袋に周辺の枯れ草や落ち葉をいっぱいになるまで詰め込みました。
そしてその火種をまず、半分ほど焼却炉に入れました。
次にスノーメンです。
スノーメンのハウスが入ったダンボール箱をボコボコに蹴り飛ばし、
ガタガタに凹んだダンボール箱をグイグイと無理やり焼却炉の狭い口に押し入れました。
スノーメンが鳴き始めました。
炉の中で、ミャァン!ミャァァン!などと助けを求める声が響いています。
うるせえ!黙ってろ!
当然ながらスノーメンは潰れたダンボール箱の中ですから、ここがどこだか知る由もありませんね。
こんなところで泣き叫んだところで鈴木に聞こえるとでも思っているのか?
甘いんだよスノーメン! これまでに私が葬った約80匹と同じ場所にお前も今から連れて行ってやる☆
私は麻袋に残ったもう半分の火種を焼却炉に加えて、火おこしの準備を完了しました。
これで焼却炉の中は今、下から順番に、火種、猫ハウス、火種という3層構造になり、
スノーメンが入った猫ハウスは火種のサンドイッチとなったわけです。
それでは、じゃあね!スノーメン!
私はチャッカマンで下から着火しました。
ボウッ!!
つづく