>>874

パチパチパチ・・・

カチカチカチ・・・

音を立てて火種が燃え始めました。


ガタゴトガタゴト!!!ドスン!ドスン!!

ヤ"ァ"ウ"ゥ"ーー!!!!

スノーメンが渾身の力で暴れていますね。

ああ、猫が燃えている声です。

今ではこの声ももう、聞き慣れたものですw

この濁った断末魔はじきに、ヒィィィ!!などという高い声色に変わっていき、
そのソプラノ独唱が終わると猫ちゃんはまもなく虹となるのです。

炉の中は当然目には見えませんが、私には分かりますよ!
スノーメンは今ごろ何かに必死になってガジガジと噛み付いているでしょう。
まあ、枯れ草と落ち葉だけの焼却炉に噛めるものがあれば、の話ですが!
ああ、ブランケットがまだ形を保っていれば、たくさん噛み付いて焼かれる苦しみを緩和できるかもしれませんね!

スノーメンはまだ元気いっぱいです。

ヤ"ァ"ウ!!ヤ"ァ"ウ!!グァァァ!!
(Google Gato翻訳:直火ロウリュウでととのうニャァァ!!)


つづく