0907名無しさん@ピンキー
2024/12/03(火) 23:36:22.71ID:ZCux8F6Bスリスリスリ・・・
私は忍足です。
しかし、今宵はいつもと明らかに違い、忍び寄ってくる私に対して猫は動揺しています。
私が勝手口の真ん前まで来ると、デブの白黒は一瞬ドキッとなったように身を退きました。
しかし私との間には網戸の隔たりがあり、猫もそれを分かっています。
ですからデブはその場を逃げようとはしませんでした。
むしろ私がこれ以上近寄れないと分かると再び網戸にピタリと張り付き、
目の前にいる私の挙動を一瞬たりとも見逃すまいという様子で私の方を凝視しています。
そこでついに、霧吹きの出番ですw
右手の霧吹きの噴出口をまるで銃口のようにデブのちょうど口元に差し出しました。
デブはいまいち、それがなんなのか分かっていない様子です。
視線の先は霧吹きの噴出口へと変わりました。
噴出口をジッと見つめています。
そして、
シュッ!!!
炭酸飲料の封を切った時のような音とともに霧状のEGは発射され、
同時にデブの口元はEGでびちょびちょになりました。
顔が濡れてしまい、しかめ面になったデブ。
そして自分の口周りについたEGを舌舐めずりで一生懸命舐めとっています。
これこそが私の狙いだったのですw
私の目論見は完全に上手くいきました。
気持ちよくなった私は再び霧吹きを片手に散歩へと戻っていったのでした。
つづく