ちょっと思い出したから書いちゃうぞ

夢の話だが、ある夜、俺は車でゆっくりと害獣パトロールをしていた
住宅地の細い路地を徐行して回っていると、アパートの駐車場にたくさん停まっている車の一つに害獣が隠れていた
ヘッドライトに照らされて車の下にいた奴の目が光ったのだ

「今日も居やがった」と思った
その時俺はまだ捕獲器というものを持っていなかった

簡易の紐罠みたいなのを車に積んでいたからすぐに設置
仕組みは、少し深めの小さなバケツ型の容器にぐるりと円を描くように紐が巻いてあって、
gatoが餌を食う際に容器に頭を突っ込むと紐が首に掛かり、容器から顔を出した時には首紐が締まってロックされる

車の下のgatoは小さめの真っ白な奴だった

俺が罠を設置して距離を置くと、すぐに駆け足で罠に寄って来て
すぐさま首を突っ込んで餌を食い始めた

餌を食ってる時の顔だけ容器に突っ込んでる姿はなんとも滑稽だった
容器には紐が巻いてあるのに、見事に紐の輪っかに首を突っ込み、餌を食っていたな

紐の末端は長く伸びていて、俺が手に持っている
だから俺がこのまま紐を引っ張れば首が締まって逃げ場はない
白が上手に頭を突っ込んだおかげで俺の勝利は文字通り手の内にあるのだw