栗しぐれがこっち側を向いてる体勢にして顔面(顎狙い)を蹴りたいので、つま先でイナバウってる前足を下に向け顎を上向きにする。
栗しぐれの顔前でゴルフの空素振りの様に右足を2回振りシュートのイメージを脳裏に焼き付けた。
よし、こんなもんだろ。急げ急げ
5メートル程下がる。
小走りに歩幅を合わせダッシュ!
左足で芝をグリップしその軸に体重の乗せ
再度小鳥達の熱い想いを右足の乗せて振り抜いた!
「ボッ」
ちょいダフって庭の芝生を巻き込んだが
栗しぐれの顎が跳ね上がる超強烈な一撃をお見舞いしてやった!
蹴った方向に真っ直ぐふっ飛んで行くと思いきや右斜の方向に数十センチだけ動いたのは予想外。
栗しぐれに話しかけてみた
「へんじがない…ただのしかばねのようだ」
栗しぐれ虹橋!