童貞君はまじで生きる価値ないんですけどワラ
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あんね、ホントきもいから家から出ないで!
女の人と接するのもやめてほしぃんですけど
普通にしてたら彼女くらい出来るのにあんたらが
欠陥ある証拠ですからワラ 17歳の秋、俺は童貞を捨てるまで、悶々とした気持ちを溜め込んで生きてきた。
当時はそれは苦痛でしかなかった。 しかし、今考えれば、つらいこともありながらここまで頑張れたのも、センターで上手くいかなかったのにまだ希望をもてることも、17年間ためてきた童貞パワーのおかげだと思う。
もし僕が中学生でセックスを覚えていたら、きっと今のような人間にはなれていなかっただろう。
童貞という想像力と妄想だけの砂漠を俺はさまよっていた。もがき苦しみながらも、何かを探していた。
が、今考えればその何かは、すっごくしょーもなくて、見つけることよりも探すことに意味があったのだろう。
童貞にしか見えないものは世界には必ずある。
「王様は裸だ!」と叫んだ少年は、童貞だったに違いない。 トトロは子供にしか見えないというが、いい年してトトロが見える大人は、確実に童貞・処女である。
くだらない日常にあるささいなものが持つ、くだらない真実。それを見つける目が童貞にはある。
それは、セックスをすれば確実に薄らいでいく、魔法の力だ。
しかし、その魔法に気付いたときには、その男はすでに童貞ではない。魔法使いではなくなっているだろう。
中学生の時。
帰り道の公園で見つけたヘンな石。くすんだいびつな形の石。
ただの石なのに、なぜか俺は放っておけず、家に持ち帰った。 風呂で必死に磨いた結果、その石は緑色に輝いていた。石を拾ったときは夕方、しかもよごれていて色には全く気付かなかったのに。
その日から、それは俺のちょっとした宝物になった。
しかし、年月が過ぎ去った。
俺はセックスをした。童貞じゃなくなった。
ふと机の上を見ると、ほこりまみれのヘンな石がある。
何だこれ?
俺は何も考えず、窓から外に石を投げ捨てた。
俺は童貞を失った。魔法を失った。
中学生の時。
帰り道の公園で見つけたヘンな石。くすんだいびつな形の石。
ただの石なのに、なぜか俺は放っておけず、家に持ち帰った。 風呂で必死に磨いた結果、その石は緑色に輝いていた。石を拾ったときは夕方、しかもよごれていて色には全く気付かなかったのに。
その日から、それは俺のちょっとした宝物になった。
しかし、年月が過ぎ去った。
俺はセックスをした。童貞じゃなくなった。
ふと机の上を見ると、ほこりまみれのヘンな石がある。
何だこれ?
俺は何も考えず、窓から外に石を投げ捨てた。
俺は童貞を失った。魔法を失った。
部活の帰り道、俺の家の前を歩く少年が、ふと道路にころがる汚い石を見つける。
何の変哲もない石なのに、その少年はその石を持ち帰り、スパイクを洗うついでに、その石を磨く。
その石は、大人には見えない、非童貞には見えない輝きを放つ。
その石は、その日から少年の宝物になる。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています