どれだけ勉強しても、どれだけ富を得ても、どれだけ女を抱いても、
そんなことは死ねばすべて記憶も富も手放して何も無かったことになる。
そう思うと何もかもが虚しいことに思える。
人生なんてものに大きな意味を見出そうとするから人は苦しみ悩まなければならない。
人生なんて、どうせ死への道を歩んでるだけと思えれば、何もかもから開放される。
セックスや男女交際なんてのも人生の多くの楽しみの一つに過ぎない。
それらも出来ればそれに越したことは無いが、そんなことが出来なくても
他に楽しいことが一杯あればそれでも全然構わないと思う。
とにかく、人間なんてのは脳内麻薬(喜び、幸福、快感)の分泌を求めて生きてるのだから、
それらを多く味わったならそれが人生の勝利者なのだ。
それは、セックスでしか得られないものじゃない。他にも幾らでもあるのだ。