複数の原因が積み重なった。
1 元々人付き合いが苦手
2 大学の工学部に女子がいなかった
3 最初に就職した会社がブラック企業に近く、毎日終電近くに帰り、土曜出勤は常態化しており、恋愛もクソもなかった。28歳までここにいた。
4 転職したが、次の会社も新プロジェクトの立上げで最初の2年は前の会社と同じくらい忙しかった。あっという間に30歳になった。
5 その後は会社の同僚と遊ぶことが多かった。
6 32歳で潰瘍性大腸炎と言う血の混じった下痢便を漏らす病気にかかって単独行動が必須になった。もちろん友人も離れていった。
7 37歳まで20代と同じ姿を維持したので自分が歳をとっている実感がなかった。
8 38歳で少し老けてきて気がついた。自分の人間関係が消滅していてもう結婚も難しいことを。
9 42歳で医師にプレドネマ注腸と言う薬を処方するようになってやっと単独行動が可能になった。病気は治らないが。しかし、時すでに遅し。
10 婚活したけど失敗。友達もいないし、持病持ちのおっさんと結婚する女なんてそうそういない。
今、45歳です。死にたくて仕方がない。