人間は生きてる間、その死ぬまでの暇つぶしの時間が出来るだけ楽しければ充分だと思う。
その内容は別にそれほど重要ではない。
どれだけ素晴らしいと言える人生を送ったとしても、死ねばすべてが無となって消えるからね。
楽しかった記憶のすべても全部消える。よって、最終的には人生に優劣など一切無いってことが分かるだろう。
得たものはすべて失うのが人間の定め。得たものが多ければ多いほど失う悲しみも多い。人生とは本当に虚しいもの。
セックスもそりゃ出来るに越したことは無いが、出来なかったとしても他に楽しいことがあったのなら全然構わないと思う。
現代人はセックス以外にも楽しいことが幾らでもある。人間として生まれ、それらを楽しめたのならばそれで充分ではないか。
セックスが出来ないと悔いが残る生き物は人間以外の動物だけだろう。彼らは食べることとセックス、子育て以外に楽しみや生き甲斐が
何も無いのだから。