こんばんは。>>404
それは、暴力社長は問題男でしたが、オーナーと社長は、独立前に別店で上司部下の関係にあったこと。
長年の付き合いがあったので、オーナーは社長がかわいかったのだと思います。それと、当時、高級店Oは、
吉原に姉妹店Sをオープンし、これが空前の大ヒットを記録していた。なので、本店Oが不調でも、
それをカバーするに十分過ぎるほどの利益をグループ全体は上げていたのです。従って、オーナーは「まあいいだろう」と。
これが手を打たなかった原因です。しかし、オーナーは、やがて姉妹店Sも部下のYに任せるようになる。そして、
このYがこれまた性悪ではないが、いつもボーとしていて能力的に劣る男でした。結局、姉妹店Sは昨年3月に廃業してしまった。
潰れたのです。なので、暴力社長Sが率いる不調な高級店Oしか無くなってしまった。これが運のつきでした。
しかも、暴力社長Sは、虚偽の業務報告をオーナーにしていた。売上しかり、新人姫が全く入店しない理由しかり、
広告代理店との打ち合わせ内容しかり。オーナーは社長の嘘をだんだん見抜けなくなっていった。トップが現場を軽視し来なくなると、
現場感覚・営業感覚が無意識のうちにだんだんと鈍くなっていく。本人が気付かないだけ。
実は、ここが部下任せにする最大の落とし穴であろうと。私はそう思いますが?部下は、給料さえ毎月入ればいいんです。
自分の金で店を運営しているのではないのだから。だから、別に関係ないんですよ。店が潰れたら吉原の他店に行けばいい。
あるいは、知り合いが沢山いる鶯谷・大塚のデリヘル電話番の仕事を紹介してもらうとかね。長くなりましたが、
部下に現場を任せてうまくいかなくなる店は非常に多い。これは断言できます。