浅草との大きな違いは、集団演技か個人演技か、というところでしょうか。
3時間のひとつのショーとしてはまとまっていません。
演技の構成に明らかに完成度の差があり、全体を通して演出して質を高めるようなディレクションは不在か、ごく希薄なのでしょう。
その中でも特に質の高いショーを見せてくれたりダンスのレベルが高かったりする演者さんもいるので、ここは個人を観に来るところなのだと理解しました。

あと、選曲の重要性とか。
単にいい曲を流せば良いというものではなく、やはり演技全体での一体感が必要だと実感しました。
特に、曲が良すぎる場合には演技より曲に聴き入ってしまい、気がついたらダンスから目が逸れてしまうようなショーもありました。

それから、観客の高齢者は、洋楽の名曲に民謡のような手拍子を入れないで欲しい。
それでつい曲から意識が逸れて、演技に戻ってきてしまったから正解なのか。