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2020年11月10日
北海道でも特に感染が拡大しているのがススキノ。「読売新聞」によれば、10月には札幌市内で21カ所にわたってクラスター(集団感染)が発生し、3分の2にあたる14件がススキノ地区で起きたものだという。
ただし、ススキノに匹敵する規模の歓楽街、中洲のある福岡県の11月3〜9日の新規感染者数は49人。
同期間の北海道が920人であることを考えると、どちらの歓楽街が感染リスクが高いのかは一目瞭然だ。
また、同じ九州でも熊本市の歓楽街は、浴場系ピンク店が多いことで知られているが、9日までの1週間の同県の新規感染者数は47人。
北海道に比べれば少ないとはいえ、人口や歓楽街の規模を考えれば現時点でのリスクは中洲よりも高いと言えるかもしれない。