2021/7/6
https://rocketnews24.com/2021/07/06/1512206/
かつて日本に遊郭という公娼制度があったのは事実。
豪華絢爛な内装や、遊女が格子から姿を見せる張見世(はりみせ)、回廊のような渡り廊下など、独特の建築様式が発展した。
しかし老朽化や、イメージの問題から現存する建物は少なく、全国的に消えゆく運命に。
文化消滅のピンチに、大阪・飛田新地の有名物件がクラウドファンディングに乗り出した。
「飛田百番」こと「鯛よし百番」は、大正時代の遊郭建築でありながら、現役の料亭。
そもそも飛田新地は、かつて飛田遊廓(遊郭)と呼ばれたエリアで、第2次大戦前の最盛期には200軒を越える妓楼(ぎろう)が存在したという。