>>83
■保護者会で険悪な空気に
今はワクチンを打ちたい人ができるだけ早く打つことが対策として効果的なのは間違いないところだ。
だが、全員が打つべきか、打ちたくない人は打たないべきかは、はっきり言って今の段階で検討・議論は自由にすればいいし、打ちたい人が全員打ち終わったときに結論が出ればいいことなのだが、今「打ちたい人が打つ」ことを邪魔するのは迷惑な話であろう。

アンチワクチン派の一部から過激な「布教」によって小学生の子供を持つ親同士の保護者会が険悪になってきたと話すのは、北陸地方在住の主婦だ。

「アンチワクチン派の母親が家庭で子供にワクチンが危ないと日々言うので、子供たちの間でワクチンが危ないという話が広まってしまい困惑しています。
そのコから学校で『ワクチンを打つと死ぬ』とか『海外では本当は何人も死んでいる』と言われ、子供から『ワクチンって危ないの?』と聞かれて、専門知識もありませんし説明するのが大変でほとほと困っています」