中国が積極輸出、今もアジアに根付く毛沢東思想
タリバンはなぜ“毛沢東の兵法”を知っていたのか
2021/10/26 JBpress
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/67426

米軍を20年間も翻弄し続けたイスラム主義組織タリバンの必勝法、それが“毛沢東の兵法”にあったことは前回述べた(「『参謀』は毛沢東、タリバンが米国に勝った本当の理由」https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/67060)。

タリバンは毛沢東の『持久戦論』を熟読し、山岳部でゲリラ戦を展開。農村部を占領しつつ2021年8月末にアフガニスタンの首都カブールを実効支配するに至る。
その動きは、毛沢東が提唱した「農村から都市部を包囲する」という戦術と合致する。

一説によれば、タリバンは1990年代から毛沢東思想を研究していたともいわれている。
中国のあるネット記事によると、「90年代、タリバンは西側メディアの取材に対し、『毛沢東選集』は最も啓発を与える書だと答えている」という。