尼崎かんなみ新地閉鎖で飛田新地はどうなる? 組合は「ウチは潰れない」
2021.11.23  週刊ポスト
https://www.news-postseven.com/archives/20211123_1708205.html?DETAIL

大阪の飛田新地、松島新地とならぶ関西有数の色街として知られるのが兵庫県尼崎市のかんなみ新地だ。遊郭として約70年前に始まり、1958年の売春防止法施行後は、飲食店の看板を掲げつつ、いわゆる「ちょんの間」として風俗営業を黙認されてきた。

ところが11月1日に兵庫県警と尼崎市はかんなみ新地で営業する全31店舗に対し、風営法に基づく警告書を通達。結果、全店舗が閉鎖を余儀なくされたのである。

この一件で注目されたのが全国最大規模の色街である飛田新地だった。大阪府警が兵庫県警同様に“一掃”に着手する可能性はゼロではない。

約160店舗が加盟する飛田新地料理組合の幹部が取材に応じた。
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