突然の警告、1日で消えた色街 ママさんは言った「もう、ほんまに終わり」
2021/11/23
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/202111/sp/0014863884.shtml

ピンク色のネオンが暗い路地ににじみだす。香水の甘い匂いが漂ってくる。光の中の若い女性にほほえみかけられ、中高年の女性に手招きされながら男性客が吸い込まれていった。

店を切り盛りする「ママさん」、店先で客を呼び込む「引き子さん」、そして店の中で客と対面する「女の子」…。

そう呼び分けされる彼女たちのなりわいは、
飲食店で従業員と客が恋に落ちて体を重ねる−という建前の下、
終戦直後から約70年もの間、社会で「暗黙の了解」とされてきた。


その「色街」に今月1日、1枚の文書が突き付けられた。ついこの間まであった光景が突然、尼崎から消えたのはなぜか。 >>1