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●取沙汰される他の新地への影響

関西地方の各地において、その数は減ってはいるものの、今もなお残っている“新地”と呼ばれる風俗街。

そんな新地に存在する“ちょんの間”と呼ばれる店舗で行われる性的サービスといえば、数十分の短い時間で本番行為だけをするといったスタイルが定番。
かんなみ新地でも例にもれず同様のサービスが行われていたが、同地は“20分1万円”というのが最近の相場だったようで、他の有名な新地と比較してもコスパが良いということで、近年では遠方からの来客も絶えなかったようである。

ただ、そのいっぽうでかんなみ新地は、近隣に小学校ができたために風俗営業許可が絶対に下りないという事情もあり、飲食店の営業許可のままで性的サービスを行うという、限りなくブラックに近いグレーゾーン状態での営業が続いていた模様だ。

とはいえ、いままで黙認が続いていたにも関わらず、なぜ今このタイミングで警察が壊滅に向けて動いたのか。
週刊誌の報道では、コロナ禍の営業自粛期間にも営業を行う店が存在したようで、クラスター発生を恐れた近隣住民からの苦情が多く入ったことが、警察が重い腰を上げるひとつのきっかけとなったとしている。