2022年2月18日 日経新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC165YE0W2A210C2000000/
JR東日本は18日、国内で初となる水素ハイブリッド電車「HYBARI」(ひばり)を公開した。
ひばりは水素を燃料とする燃料電池と蓄電池を併用するハイブリッド電車で、国内で初めてとなる。列車に搭載されたタンクに水素を充填し、燃料電池装置に水素を供給し空気中の酸素と化学反応させて発電。
燃料電池からの電力や、蓄電池に充電されたブレーキ作動時の電力などを使って車両を動かす仕組みで、走行時にCO2を発生させない。
もともと鉄道はトラックなど他の輸送モードに比べるとCO2の排出量は少なく、国内での運輸部門における排出量の4%程度にとどまる。