米国務長官「冷戦後の平和原則に危機」 ロシアを批判 ウクライナ情勢
2022年2月18日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN17FCJ0X10C22A2000000/

安保理はウクライナ東部での停戦や和平に向けた2015年のミンスク合意をテーマに会合を開いた。安保理議長国のロシアが会合を招集していた。

侵攻は3段階で起きる可能性があると説明した。
まず侵攻の口実をでっちあげるとした。
テロリストによるロシア国内での爆発に加え、
一般市民に対する無人機攻撃や化学兵器攻撃
を捏造(ねつぞう)するシナリオに触れた。
ロシアメディアがすでに偽情報を流してロシア国民の怒りをあおり戦争を正当化する準備をしていると主張した。

次にロシアのプーチン大統領らが「危機」に対処するために緊急会合を招集。
ウクライナにいるロシア国民やロシア系の人々の保護を宣言する布告を出すとした。