GAFAMに吹き荒れるレイオフの嵐、5万人解雇しても「Win-Win」なワケ
2023.02.13
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02357/020900003/

米Google(グーグル)や米Meta(メタ、旧Facebook)などの「GAFAM」を筆頭とするビッグテック(超巨大IT企業)が転機にさしかかっている。
日米欧の当局による規制強化で、デジタル広告やアプリ決済など支配力の源泉である各社のプラットフォーム事業への包囲網が狭まる。
数万人規模に上る大規模なリストラからは、世界の景気減速にとどまらない構造的な変化も透ける。一極集中を打破するとされる次世代ネット技術「Web3」に驚異的なチャットAI「ChatGPT」の登場と、ビッグテックの技術基盤も揺さぶられている。
GAFAMはもはや「オワコン」なのか。
特集の初回は、「雇用」から各社の現状をあぶり出す。