ロシア軍の精鋭5000人が壊滅か 東部の戦闘激化で犠牲者数が急拡大 「戦略的な失敗」との声も
2023年2月15日
https://www.tokyo-np.co.jp/article/231343

侵攻1年を前に、ロシア軍が占領地拡大を期して「大攻勢」を試みる中、犠牲者数も急拡大しているとみられる。

同サイトやロシアの独立系メディア「重要な物語」によると、第155海軍歩兵旅団は6日、東部ドネツク州ウグレダルに進撃し、ウクライナ軍の猛攻を浴びた。戦車15両やその他の装甲車が破壊され、放棄を余儀なくされたという。

ロシア軍の内部情報を基に、ロシア側の軍事ブロガーらも「戦略的な失敗」と主張。多大な被害が出たのは確実とみられる。

昨年9月末以降に徴兵された動員兵のうち、死亡した1082人の氏名を特定したと伝えた。このうち4割は1月以降の死者としている。
プーチン政権は人的犠牲をいとわず、訓練を受けていない動員兵を戦場に大量投入しているもようだ。