ロシア軍内で高まる厭戦気分:ルガンスク州で600人の兵士が反乱を起こした理由

戦闘を拒否する動員兵たち
ウクライナ東部のルハンシク州で、ロシアで徴兵された兵士約600人が前線での戦闘を拒否、ロシアに送り返された。ウクライナ軍参謀本部が伝えた。

ウクライナ参謀本部からの報告
参謀本部の日報によると、「ロシアの動員兵の間には参戦を拒否する動きがある」のだという。

600人が送還
報告によると、「2月3日現在、最大600人ほどの戦闘拒否者がルハンシク州からロシア連邦へと送還された」とされる。

堂々と不満を表明する動員兵たち
この報告以前にも、ロシア軍の兵士たちが、この戦争に対する不信感をより公然と表明するようになってきたというニュースが伝えられたばかりだった。

使い捨てにされる動員兵
「動員された兵士は、自分たちがただの使い捨ての駒として扱われているということを認識している」と書いたのはベラルーシの人権派ニュースメディア、『Charter 97』だ。