「ロシアの侵略」を非難する国連総会決議に「反対票」を投じた「6つの国」と「中立国」の思惑
マネー現代 | 講談社 2023.03.01
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●ロシア・ウクライナ戦争に見る各国の立ち位置と思惑

ロシアのウクライナに対する全面侵攻が始まってから、一年が過ぎた。日本政府は、同盟国・友好国とともに、ロシアを非難して制裁を科し、ウクライナを支援する立場を取り続けている。

ロシアの国際法違反行為は明白であり、国際秩序の維持に貢献したい日本の視点から見れば、政府の立場は妥当である。
また日本の同盟国・友好国が団結して同じ立場をとっていることから、日本の外交安全保障政策の観点から見て、国益にそった合理性もある。