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「舞妓を辞めるとき“身に覚えのない確定申告書”を渡された。役所の人も『あー…』って」花街に蔓延する“グレーすぎる労働実態”《弁護士も「言い逃れはもう難しい」》
文春オンライン 2023/02/28
https://bunshun.jp/articles/-/60823?page=1

数年前まで舞妓だったAさんが花街で見たのは、舞踊公演のチケット代や舞妓として活動するための経費を押し付けられて金銭的に困窮し、男性客に体を許す未成年の姿。
過酷な環境の中で耐え忍んでいたAさんだったが、修業期間を全うすることなく花街を去ることを決意した。

そしていざ舞妓を辞める時にAさんが置屋から渡されたのは、自分の“収入”が記された見覚えのない確定申告書だった――。

●「もう死んだほうがいいな」人間扱いされない日々
基本的に舞妓の奉公期間は5年とされており、デビューするまでにかかった多額の経費を5年間のお座敷仕事のなかで返していくということになっている。
5年を待たずに辞めてしまうと経費は親に請求されるため、理不尽な目やつらい目に遭っても、辞めることを躊躇する舞妓は多いのだという。

こうして花街から解放されることになったAさんだったが、辞める段になって“ある事実”を知ることになる。