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国家に将来のイノベーション創発の目利きができるであろうか? 
2022年10月に開催された第20回中国共産党大会を見る限り、習近平氏による独裁色はさらに高まり、習氏を喜ばせる、彼が好むような投資ばかり起こり、その結果は公表されない可能性がある。
何が起こるかわからないイノベーション創発で、国家主導が続き、それが増えるとしたら危険な兆候だ。

今後は高齢化や人口減少や地球温暖化や深刻な負債問題などが中国経済を襲ってくる。
あまりに西側と分断された経済運営を行うと、中国がそれらの課題を解決することが難しくなり、逆に西側の経済も巻き込んで世界的な経済の難局を作り出してしまうかもしれない。
西側が行ったような経済改革をやっていかないと中国は「中進国の罠」にはまり、2060年代までアメリカ経済を抜けなくなるとも言われる。
中国が自国の未来に悲観的になればなるほどプーチン氏のような恐怖と名誉を焦っての暴挙に出てしまう可能性もある。ここは要注意だ。