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中国軍のサイバー攻撃のために、在外中国人、それも留学生まで使う。こうした中国のやり方に、アメリカは警戒感を強めています。

2022年7月には、ロンドンでMI5(保安部)のマッカラム長官と、FBI(アメリカ連邦捜査局)のレイ長官が合同で企業向けの講演会を行い、「中国のやり方に気をつけろ!」と警告を発しました。

それによれば、中国は欧米企業の機密情報を盗むためにさまざまな手段を講じており、サイバー攻撃はもちろん、協力者を使った情報の窃取を行っているといいます。

そして習近平が掲げた「中国製造2025」、つまり中国が2025年までに製造業で世界の頂点に立つという目標を達成するために、手段を選ばず攻撃を仕掛けてきている、と断言しました。