>>48
80年代、アメリカのエイズ発症者数は日本の比ではなかったからね。

あとになってアメリカのエイズ関連の報告書やドキュメンタリーを見ると、日本のエイズ患者はアメリカのエイズ患者のおかげで治療が進んで救われた面も否定できないと思う。

もちろんHIV/AIDSの治療法(カクテル療法)の基盤を作ったのは日本人の研究者だから、アメリカだけでなく世界中の医師と研究者の熱意の結集ではあるけれど。

ともあれ、日本のエイズパニックはメディアが一番騒いでいた印象。
80年代の日本のホモ界隈では目立ったパニックは(当事者界隈では大変だったと思うけれど)表に出ていなかったし、90年代後半からはヤリ部屋乱立ブームが10年以上続いていた上にナマもブームになっていて、その後エイズは死ぬ病気ではなくなったこともあって、慢性病として落ち着いた感じ。