5/14 2024

写し鏡のような人には ときどきめぐりあうことがある
人は似て非なるものとはいうが どうも似ている気がしたんだ

あんなことはしないにしても その卑屈さはまるで自分を見いるようだ

自分にもそんなところがある ためらっていることやできないことをしている それだけで自分にはダメージになって 平然としているフリをしていても 結局は言葉が本音として漏れていく どうして自分はとくすぶりながら

僕は君かもしれなかった だけど羨ましいという言葉だけで留めた
それでも僕は君かもしれない そんなことを思ってしまった だから笑えないでいる

この顛末について笑えないでいる もしかしたらこれは自分だったのかもしれない そう思うと立ち止まってしまった

だけどどうすればいいのか 今も分からないでいる

そして今も分からないでいる こんな気持ちになることを