昨日は東中野に行って肉体美の写真を観てきた。あのような肉体も一日にしてはならずである。そしてその姿を残すカメラマンも刻明(ママ)に被写体のありのままを切り取っていく。
その姿を見てもらおうと展示されるスペースがある。それは今回と同じような写真であったり、イラストレーションであったりする。
自分にはそんな力量などないし、時間も自信もないから、到底やれそうにもない。やりたいなと思ったことはことあるごとにあるけれど、自分には人徳もないから、そんなことはできそうにもない。
展示をすることは見られることでもある。ネットでいろいろと自分を晒すことはしてきたけれど、展示となればまた勝手が違う。
外に出ることが皆無な人間が詩の展示なんかしたって誰が見てくれるのだろうか。どうせやるならすべて書き下ろしにしてやってみたいものではあるけれど、乗ってくれる人はいるだろうか。
いつもの悪い癖で、悲観的な気持ちが出てくる。やってみなければ分からないものを、やりもせずに最初から悲観的になってしまう。
自分の書いたものをいいよと言ってくれる人もいるけれど、 ここしばらくは諸事情でインスタでしか更新をしていない。それに自分がやってもいい反応なんかない。読んでくれる人も少ないからやっても意味がないのではと考えてしまう。
「やってみなはれ」と誰かが言っても、自分にはうまくいくような気がしない。