X金銭面のピンチにどうしようかと気持ち断捨離してブックオフに持っていく。
大森の西友にあるブックオフはスーパーバザールタイプなので衣類や小物、いろいろと売ることができる。
せっかく買ったのに履かなかったブーツなど、いろいろと売ったわけだ。本に関してはマンガとコミックエッセイを一部、集めていたローソン×リラックマの類は被るものだけを売り、雑誌については3年以内に発行されたものしか受け取れないのだという。
家電についても未使用品が望ましいようだ。知らなかったことも多かったので、今日はブックオフを使う際のことをいろいろと学べた。
自分はたまにしかブックオフで本の類を買わない。
そりゃ欲しいと思っていた本がこの値段でというのはまぁあることだけれど、本に限って言えば定価の本を本屋ないしネット書店で買いたいところではある。
本になるもので生計を立てている人たちにとっては死活問題でもあるわけだからね。今も来たよ、支払い期限がもうすぐだからね、と。そして性懲りなくまた買うのである。
だけど本を売るところで値がつかないものもままあって、そういうものに関しては本当に申し訳なく思うのだが、あの日定価で買ったものがこれだけにしかならないのかというのにはとてもじゃないが本当に申し訳なく思う。
読んだ本の価値ってそんなものなのかと思うたび、買取側の非情さを嘆きたくもなる。だけどそれも仕事だもんなと思うと、とても世知辛く思うのである。