昨日緊急で搬送された彼のおかあさんが、しばらく入院となるはずが戻ってきたいと言って帰ってくることになってしまった。
対応が良くないからとあって、とは言っている。
しばらく入院だと言われていたのに、あまりの早さにこちらはびっくりしてしまった。
彼もお姉さんらしき人に愚痴り、自分にも言葉をこぼしていた。
話を聞けば病院が嫌いだと言っていた。この時期だし人が少ないというのもあるのかもしれない。だけどこればかりはさすがに同情はできない。
自分は入院を伴うようなことが一度くらいしかなかったけれど、それだって全うしてから帰ってきた。
おかあさんが先月末に帰ってきたときだって、必死になって帰ってきたとは聞いている。
本来そのときは年明け過ぎるとまで言われていたのに、もう少し時間をかけても良かったのではないかと話が出たくらいだ。
よく考えてほしい、これから家にはおかあさん以外いなくなることが多い。
男ふたりは仕事に出るのだ。自分はある程度時間が決まっているからいいものの、彼については状況によっては不規則になるときだってある。
そのときはどうすればいいのか。だから完治とまではいかなくても、治ゆはしてほしいのだ。
これから何があるかも分からないままで生活はできないのである。家に帰りたい気持ちは入院という生活からしたらイヤほど分かるけれど、何があったのかは問わないにしても、なんだかゆううつな気分になってしまった。
誰にとっても身体は大切なのだから、ひとりの身体ではないことも考えてほしい。