今日も結局、朝早くには起きられなかった。
明日からの平日は遅くてもせめて6時半までには起き、7時半前には家を出る算段にしないと間に合わなくなる。
今週は9時からのスタートだが、来週からはそれよりも10分前倒しの時間が就業開始となるため、しばらくは寝ぼけまなこで慣れるまではぼーっとしているかもしれない。
だから風呂通いにしても、仕事終わりにイベントがあるとしても、早く休まないといけなくなる。
せめて23時までには寝ておきたい。現職のときはまぁまぁのんびりできたけれど、数年ぶりに家よりも遠いところで仕事をするのだから、致しかたないとはいえ、自分の身体を それに慣れさせないといけない。それは大変なことである。
インスタの広告でときどき流れてきた「ナレーションの仕事をしませんか」 というものに何を惹かれたのか分からないが、見たところ大手どころがやっているということもあり、冗談半分、ダメもとで自分の顔を撮り送ってみた。
一週間後である昨日にメールが届いたのだが、「一次審査合格」という疑い深くも本当である内容だった。
まじか。来年に二次審査があるという。
それまでに自分のあらゆるレジュメをまとめたうえ、セリフ読み、希望者のみの歌唱、質疑応答もするとあり、今から困っている。まさかこういうことになるとは。
手を伸ばしながらもどこかであきらめることもこれからきっと出てくる。それでもやってみたいと思えることに、今は感謝したいと思う。