昨日、phaさんの「パーティーが終わって、中年が始まる」を読了した。
自分はあと2年もあれば50代であり、すでにアラフィフではある。
今は年下上司がいる中で仕事をしているけれど、波長の合う 合わないが多くある。
話をするときにポケットに手を入れているのを見ると言いたくなるけれど、教えてもらっているのだからと言葉が出そうな口を止めている。
きちんとしている人もいるけれど、自分がそう思ってしまうのもなんだか間違っているのかなという錯覚がある。
今、改めてコンプライアンス的なところを問われることが増えた。
それこそきっと「昔は良かった」というようなものだろうか、時代の流れでついていかなければいけないことも増えたし、考えを改めなければいけないと思うところも増えた。
老若男女問わず、悪い風習や良くないことは続けて言わなければならないにしても、もう 「昔は良かった」「あの頃はよかった」とは現に言えないのだ。
だけど、トランプ的なものが、いいのか。
大統領令に倣ってあらゆることが縮小や廃止・停止になっていくのを見ていると、とても反発したくなる。
強い者やマジョリティのため、国粋主義的なもののために生きづらくなる人間のことは考えない。自分はそういう考えのほうを捨てたい。排除を支持する人間が排除されたら良いが、そうもいかない世の中が歯がゆい。