2025.4.9. 入院生活6日め

朝にハーフ食だった全粥も昼には全量(380g)になり、今の ところはすべて完食している。
こうしてゆるやかに体調が回復してくるのはうれしいものである。そして明日の朝には退院することが決まった。
点滴はまだ刺さったままである。完全体ではないにしても、目安の1週間で退院ができるとは思わなかった。
退院後については、食事も気をつけないといけない。繊維質の多い食事が良いとのこと。
今現在の急性期はとにかく消化の良い食事がいいとされている。外に出て食事をすることも多いので、外食はとかく脂が多いから思うような食事が摂れそうにもない。好きであった食事のタイプから大幅にシフトチェンジしなければいけないと思うとなんだか悩みそうだな。
急性期に繊維質は良くないが、落ちついてからはフろ摂ったほうがいいという。肉も食べられないわけではないが、赤身はなるべく避けたほうがいいという。しばらくはうどんとかレトルトのおかゆ、スープなどを買って慣らしていこう。
白米も食べられないわけではないし、何と食べるか考えたほうがいい。
こうしてはっきりと言葉にされた「退院」という言葉がどんなにありがたいことか。
食事は気をつけなくちゃいけないし、経済的には立ち行かないけれど、ゆるやかに取り戻さないといけない。
それが現実に戻るということだけども、考えてしまう。そして今、今回の入院に関しての金額の概算を知り、改めて現実社会に戻っていくんだなという。
とりあえずがんばるよ。自分の身体だからね。