「大ちゃん」の愛称で人気のあった大相撲の元大関・朝潮の長岡末広(ながおか・すえひろ)さんが亡くなったことが3日分かった。67歳。高知県出身。

1955年(昭和30)12月9日、高知県安芸郡(現室戸市)に生まれ、近大時代にアマ横綱を2年連続で獲得するなど鳴り物入りで高砂部屋入り。1978年春場所に幕下付け出しでデビューした。

わずか4場所のスピード出世で入幕。部屋の由緒あるしこ名「朝潮太郎」を名乗り大関に昇進。85年春場所では13勝2敗で初優勝を果たした。89年春場所で引退。90年3月に若松部屋を創設し、2002年2月には高砂部屋と合併し7代目高砂を襲名した。

横綱・朝青龍、大関・朝乃山らを育て、20年11月に定年。再雇用制度を利用し部屋付き親方となったが、21年5月に朝乃山に新型コロナウィルスの感染防止ガイドライン違反が発覚。自らも度重なる違反を犯したため、退職した。