案の定『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』とは反対に「アップデート」を肯定しない作品だったわ。
今時の世の中についていけず泣き言を言ってるオッサン(クドカン)の情けなさ、惨めさが顕になってたわ。
作り手の主張が強すぎてドラマの体をなしていない一方で、その主張に説得力が無いから肝心な所ではミュージカル演出で誤魔化すという、どうしようもない有様だったわ。
態となんでしょうけど、1986年の描写が実際の1986年と色々ズレてたわ。てか、1986年パートは「近過去ファンタジー」よね、2024年パートもデフォルメされてるし。
時間移動した事を主人公が受容する様をチンタラ描写したりしないのはよかったわ。
過去からの時間移動者と未来(現在?)からの時間移動者とが交差するという設定も一寸面白かったわ。
阿部サダヲは、ハラスメントの塊のキャラを巧く演じて居て、相変わらず達者だわ。