ミッツ・マングローブ「『学歴』と『品』は女たちの呪文」
https://dot.asahi.com/articles/-/41306?page=1

先日、「トマホーク」という現役大学生ユーチューバーのチャンネルで、「高学歴女装大集合」的な企画をやらせて頂いたところ、女装コンテンツとしてはあまり見られないバズり方をしました。
やはり世間からすれば「そんな大学まで出てどうして女装なんかに?」という驚きと食いつきが強いのは確かです。

現に私がテレビに出るようになったきっかけのひとつが、まさにそれでした。慶応出ているのに女装。
この何もかも無駄にしている響きに世間は食いついたのでしょうが、同時に「所詮は表面的な肩書だけで値打ちが決まってしまう」ことも身をもって知りました。

あれから10年以上が経ち、それでもまだ「高学歴女装」を面白がる人たちはごまんといる。
女装エンタメの客層、女装の動画を観てコメントをする層は、ほとんどが40代〜60代の女性です。
「高学歴」というのは、何かを愛でたり消費したりする上でかなり大事な「ときめき要素」なのかもしれません。つくづく薄っぺらい。

そんな彼女たちが女装に対して口を揃えて投げかけてくる言葉があります。「品がある」。私も100万回以上言われてきました。「さすが高学歴。皆さん品がある。だから好き」とな。
要するに「オカマなんかを好きになる自分」を正当化するための呪文なのです。

なんて、偉そうなことを言いながらも、結局はそれで今日もおまんま頂いているのだから、節操無いのは私の方です。そして、私のような「無駄な学歴」に値打ちがある限り、日本の学歴社会はこれから先も続くと思います。