木村拓哉が主演を務める「Believe-君にかける橋-」に出演する、濱田龍臣、一ノ瀬ワタル、岩谷健司、市川知宏、尾上寛之、持田将史、澤井梨丘、近藤公園、片山友希、小野武彦、賀来千香子ら11名の新キャストが発表された。

本作は、木村演じる大手ゼネコン「帝和建設」の土木設計部長・狩山陸が、刑務所に収容されるという困難に見舞われながらも、諦めることなく希望と再生の道を模索するヒューマンエンタメ大作。
先日、竹内涼真、山本舞香、一ノ瀬颯、上川隆也、斎藤工、小日向文世、天海祐希、北大路欣也ら豪華共演陣が発表されたばかりだが、さらなる追加キャストが明かされた。

東京都が心血を注ぐ一大プロジェクト「龍神大橋」の建設に従事し、数年にわたる奮闘の日々を送ってきた狩山。
しかしある時、細心の注意を払って設計した橋の建設現場で大人数を巻き込む事故が発生したことで、彼の人生は激動の渦に飲み込まれていく。

受刑者も恐れる区長・林一夫(上川)が目を光らせる「国立刑務所」の処遇部門第3区に、わけあって収容されてしまう狩山。そこで彼は、3人の同房者と日夜を共にすることになる。濱田が演じるのは、暗く謎めいた影をまとう殺人未遂犯・野口ヒロト。
オファーを受けた際は「受刑者役は今回が初めてで、すごく緊張していた」という濱田は、「他の受刑者たちとは違うヒロトの背景や思いと、狩山さんと同室に収容されることによって変化していくヒロトの思いを、皆様にお届けしたい」と意気込む。

また、Netflixドラマ「サンクチュアリ-聖域-」で一躍脚光を浴びた一ノ瀬が演じるのは、特殊詐欺犯・灰谷耕太。
「木村さんがとにかくカッコよくて優しくて面白くて、現場は本当に楽しかったです。カメラが回ってないときは、僕らの103房室はまるで修学旅行の部屋みたい」と頬を緩ませる一ノ瀬だが、劇中ではのっけから狩山に鋭い牙をむくキャラクターに挑む。

そして、灰谷と共に狩山を容赦なく打ちのめそうとする凶暴な強盗犯・赤塚力を演じるのは持田。
さらに、尾上が「国立刑務所」処遇部門第3区の主任刑務官・宇崎誠吾役、小野が殺人未遂罪で服役中の元小学校教師・小野俊夫役、岩谷が「帝和建設」の常務取締役・桑原誠役、
市川が狩山の妻・玲子(天海)が働く「聖修大学病院」の部下である看護師・北村晴彦役、澤井が入院患者の井本奏美役、近藤が医師・石原進役、片山が国立署の刑事・梶田千佳役で出演。
そして賀来が、狩山が尽力してきた「龍神大橋」プロジェクトの舵を取る東京都知事・榛名文江を演じる。

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