結婚の発表会見、ドジャース移籍、WBCでの優勝……。
大谷翔平が大きく注目を集めた瞬間、その傍らにはいつも水原一平通訳がいました――。
3月20日の韓国でのドジャースデビュー戦に向け、Number Webでは、本人、チームメイト、関係者が証言した「大谷翔平」人気記事を随時再公開していきます。今回は「水原一平通訳」編です!<初公開:2023年7月28日/肩書などはすべて当時>
https://number.bunshun.jp/articles/-/860883
出会った当時、岡島氏はニューヨーク・ヤンキースとのマイナー契約が決まり、招待されたメジャーキャンプに参加するため、タンパでメディカルチェックを待つ身だった。ヤンキースが用意してくれた通訳が、父親の仕事の関係で6歳からアメリカに移住していた水原氏だった。
キャンプイン前、岡島氏と練習パートナー、水原氏がキャンプ地の近くの練習場に集まった。
通訳の水原氏も練習相手を務められるよう、練習着でフィールドにやってきたという。

 しかし、上から下までバスケットボールのウエアで、足元はバスケットシューズだった。

「野球の経験はあるって本人は言うんですけど、いや、どう見てもバスケット選手なんですよ、ハハハ(笑)。
それにボールの投げ方も素人っぽかったですね。でも仕事は完璧にできました。練習以外でも、食事の手配なども全部やってくれて本当に助かった記憶があります」
メディカルチェックの結果に異常が見つかり(岡島氏はのちに「その後の検査では異常は見つからなかった」と証言)ヤンキースへの入団が見送りとなった。
同時に、球団雇用の水原氏も解雇に――。