ヨーロッパに渡る前の難聴とコンサート前の難聴は別なのかしら

【追悼】フジコ・ヘミングさんが語った初恋「一言だけ話したあの人…終戦後どんな人生を送ったのか」【魂のピアニスト】
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d692f615fb373f7ab3df0a648821088f725a1bc
>フジコさんは、戦後ヨーロッパに渡り、
>才能を認められながらもコンサートの直前に聴力を失うという悲劇に見舞われ、不遇の時を過ごしました。
>その後、左耳の聴力が回復し、ピアニストとして再び日本で活動していた1999年、
>波乱に満ちた半生がテレビドキュメンタリーで描かれ、脚光を浴びました。

>「『恋をしたことがない』という日本人に、ストックホルムで会ったことがあるけど、
>『恋ってどんなんだろう』っていうから『かわいそうな人』って思った」
>「私の場合は悪趣味で、恋愛相手はみんな嘘つきの女たらしばかりだった。
>『なんでこんなのばかり好きになるのか』って。嘘つきで酷い奴のほうが魅力あるのよね。
>人が好い男性は、どうも退屈で。誰かを好きになる時の感情って素晴らしいじゃない。
>お酒よりももっとおいしい。うっとりしちゃう」
>「私、戦争中に岡山に疎開したの。日本の兵隊がたくさん小学校に駐屯していた。
>その中の一人が私の初恋の人なのよ。私よりずっと年上だったからもう亡くなったらしいですけど。
>ぷっくりした日本人よ。笑ったことは一度もなかったわ。いつも憂鬱そうな悲しい顔をしていた」
>「一回だけ彼がしゃべった言葉は、『きょうはピアノを弾かないんですか』って私に。廊下でお会いしたときに。
>私は一言も彼にしゃべらなかった。それで終わっちゃったんです。終戦になって行ってしまったから。
>だから、その人がどういう人生を送ったのか、それだけでも知りたいと思って」