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反町隆史と杉野遥亮が初共演でダブル主演を務め、人情深い昭和刑事とクールな令和刑事の凸凹バディが“お蔵入り”寸前の未解決事件に挑むドラマ「オクラ」がフジテレビ系で、10月8日にスタートすることがわかった。
本作で、フジ制作の“火9ドラマ”が、「ゴーストライター」(2015)以来9年ぶりに復活する。

本作の舞台は、実質“お蔵入り”してしまった未解決事件を追う部署、通称“オクラ”。昭和刑事・飛鷹千寿と令和刑事・不破利己の“ジェネレーションギャップバディ”が、
わずかな手がかりを頼りに、風化寸前となっていた事件の真相に迫るヒューマンミステリエンタテインメントとなっている。
時に知的に、時に体当たりで進めていくふたりの捜査で、事件関係者の止まっていた時間が再び動き出す。

反町は「ワンダフルライフ」(04)以来、約20年ぶりにフジ制作の連続ドラマに主演(※「グッドライフ ありがとう、パパ。さよなら」はカンテレ制作)。
杉野は「マウンテンドクター」から2クール連続で、フジ系連ドラ主演を果たした。

「電車男」「花ざかりの君たちへ イケメン♂パラダイス」「3年A組 今から皆さんは、人質です」などで知られる武藤将吾が、完全オリジナル脚本を担当。フジ系連ドラ作品を手がけるのは、「若者たち2014」以来、約10年ぶりとなる。
さらに本作は「踊る大捜査線」、「ナースのお仕事」シリーズ、「救命病棟24時」シリーズなどヒット作を生み出してきた、フジ制作の“火9ドラマ”の復活第1作となる。

オクラは、警視庁のエリート部署・捜査一課に属しながら「特命捜査情報管理」と呼ばれ、警視庁内のあらゆる部署から“無能”“荒くれ者”の烙印を押されたはみ出し者たちが集う、掃きだめのような場所。
事件の捜査はするものの、過去に起きた事件に関するデータ入力が主な業務のため、他部署からは“刑事の墓場”と揶揄されている。
そんなオクラには千寿や利己のほか、元ヤン女性刑事、ギャンブル狂の室長、元公安の主婦刑事、お調子者のハッカー、居眠りばかりしているベテラン刑事ら、ひと癖もふた癖もある強烈なキャラクターが揃っている。