子どものころ、家族で車でお出かけして高速を下りたところに
パステルピンクや淡いグリーンの色でお城みたいなホテルがあって
「うわ〜、きれいなホテル!泊まってみたい!休憩なら3000円って書いてあるよ!」
ってはしゃいだら、父が「あんなところで休憩したら余計に疲れる」って言った

お城のようなホテルで休憩することなく
精液と糞と尿と汗と唾液と退廃と堕落の入り混じった荒ら小屋みたいな発展場でひとり取り残される夜をもう何十年と過ごすだけの俺の人生はたんたんと過ぎてゆく…