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昨日駅で女性にAED使う機会があったんだけど、申し訳ないがリスク高すぎて駅員さんに頼んだよ。
隣で友人らしき人(ずっと名前呼んで泣いてる)が見てたし無理だよ。何言われるかわからんし怖すぎる。
倒れてる頭支えて、カバンを枕にしただけでも相当勇気振り絞った。

──というポストが女性たちから「虚言男」として叩かれまくっていて、その男性が身バレ覚悟で証拠を出しても誹謗中傷が止まらない。

これでもう分かったでしょ。

まず、女性にAEDを使用するなんて無理。どれだけ男性が女性を助けたくても、自分や家族の人生を失うことには変えられません。

そして、この男性の「駅員さんに頼んだ」「倒れてる頭支えて、カバンを枕にした」という対応も死ぬほど叩かれている。たしかに、ベストな対応ではなかったかもしれないが、いきなり緊急事態に遭遇してベストな対応が取れる人間なんてどれだけいるだろうか。

振り絞った勇気を賞賛されこそすれ、これだけ誹謗中傷される謂れもない。

しかも、身バレ覚悟で提示した証拠から今度は個人情報が割り出されそうになっている。マジで女性たちの悪意は底が抜けている。

今後はAED使用拒否だけでなく「倒れている女性を見かけたら男性は速やかにその場から立ち去るべき」となるかもしれない。

そもそも、この社会で男性の『命』は死ぬほど軽んじられている。過労死・労災死・自殺率が男性だけに偏っていても、何の改善もされないまま。

例えば、男性の"たった1年間"の労災死亡率は「女性が出産する際の死亡率」と同じくらいなんですよ。これかなりヤバくないですか。

AED使用拒否。

男性はこれほどまでに女性たちから善意を踏み躙られても「それでも119番はしよう」「周りの人に頼もう」という行動を取ろうとしている。男性は女性を助けようとしている。

ここまで馬鹿にされても。尊厳に唾を吐きかけられても。あまりにも誠実で健気で、涙が出てくる。

でも、そういう「AEDはリスクが高すぎるけどせめて命を助けるために」という男性の行動すら、女性たちから攻撃されるリスクがあると可視化されてしまった。

女性たちは配慮に慣れすぎてしまった。社会から甘やかされ過ぎてしまった。それが当たり前になってしまった。

男性が何らかの形で女性を助けたら、それが「助けた女性だけでなく全ての女性が納得する完全無欠で完璧な対応」でない限り、個人情報を晒されて、人生が終わるリスクがあると、示されてしまった。女性自身が示してしまった。

冒頭のポストでも、もしかしたら倒れた女性本人は「AEDを遠慮なく使ってほしい」と思っていたかもしれません。

でも、そんなフェーズはとっくに終わってしまいました。女性たちが終わらせてしまった。



バカマンコは地獄へ