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2016年4月16日、バンクーバーで、ガラ&コンサートが開催された。出演は、中孝介さん、そして指揮者ケン・シェさんが率いるバンクーバー・メトロポリタン・オーケストラだ。
今回のガラ&コンサートに出演することになった経緯を教えてください。
「ケン・シェさんとは、2008年12月にテレビ朝日の『題名のない音楽会』でご一緒したことがあり、その縁でお誘いいただきました」
シマ唄を始めたきっかけを教えてください。高校生が民謡を始めるというのは、珍しかったのではないでしょうか?
「周りはみんなバンドなどに夢中になっていましたから、変わっていましたね。僕は音楽は好きでしたが、バンドには全く興味ありませんでした。
シマ唄を最初に聞いたのは16歳のときで、ひらめくものがありました。
たまたま奄美の文化センターにクラシックのコンサートを聴きに行って、そこに当時、高校三年生だった元ちとせがシマ唄を歌いにきていたんです。その声を聴いて興味を持ちました。
それまでは、普通の若者の民謡に対するイメージと同じで、シマ唄は年寄りの歌と思っていましたが、とにかく聴きまくりました」
中さんは、奄美出身というだけでなく、住んでいらっしゃるということですね。デビューしたとき、東京に行こうと思わなかったのでしょうか?
「仕事で東京にいることのほうが長かったりすることもあるのですが、拠点は今も奄美です。
小さい島なので、人と人がすごく近いですし、小さな子どもたちは、周りのみんなが育てているようなところが、素晴らしいです。
反面、狭いので、何かすればすぐ噂が立って、正直、うっとうしいと思うこともあります。でも、そういうところも含めて、奄美では、ちゃんと人と人との温度感がちゃんと生きているなと感じます」
3月1日にデビュー10周年を迎えたそうですね。
「デビュー前、そしてデビューしてからも、『人』に支えられてきました。ひとつ、ひとつの出会いが、良い方向につないでいただけるものでした。
僕はカナダは初めてですが、台湾、香港、中国といった中華圏でも活動しています。そんな中で、音楽で人を少しでも優しい気持ちにしてあげられるといいなと思っています。優しい気持ちになってもらえる歌をずっと歌っていきたいと思っています」
今回のカナダは3泊5日の弾丸ツアーだとか。
「とっても空気がキレイで、湿気のある奄美とは違い、カラッとしていて、夏、気温が高いときも気持ちいいだろうなと思いました。自然もいっぱいあって、最高ですね」
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