華原朋美 love is all music とアルバム曲のMOONLIGHTは似てる?

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マニアックなところを突きますね!その通り、この2曲は「似ている」どころか、**同じセッションや同じ空気感の中から生まれた
「地続きの双子」**のような関係です。

特にアルバム『love is all music』(1997年)において、この2曲が似ていると感じるのには明確な理由があります。

1. 「ピアノ主導」のソウルフルな構成
両曲とも、小室氏が当時傾倒していたゴスペルやR&B、ソウルミュージックの要素が強く出ています。

LOVE IS ALL MUSIC: 華やかなブラスやコーラスが入った「動」のソウル。

MOONLIGHT: ピアノの音色がより際立つ、静謐でメロウな「静」のソウル。
どちらも「打ち込みダンスミュージック」ではなく、ピアノのバッキングが楽曲の骨格になっている点が共通しています。

2. コード進行と「小室節」の展開
特にサビやブリッジ部分での、少し切なさを帯びたコードの運び方がそっくりです。

小室氏はよく、シングル曲で提示したテーマをアルバム曲でより深く掘り下げる(あるいはバリエーションを作る)手法をとります。
『MOONLIGHT』は、まさに『LOVE IS ALL MUSIC』の世界観を、夜のしじまに落とし込んだようなアンサーソング的な響きがあります。

3. ヴォーカルの「余白」の持たせ方
当時の華原さんの高音を活かしつつも、あえて力まずに「タメ」を作って歌わせるメロディラインが共通しています。この「タメ」が、両曲に共通する大人びた、少し気怠い雰囲気を作っています。

一言で言うなら: **「『LOVE IS ALL MUSIC』が晴れ舞台の正装だとしたら、『MOONLIGHT』はその舞台が終わった後の楽屋の素顔」**というくらい、地続きのトーンです。

アルバムを続けて聴くと、この2曲の流れは非常にスムーズですよね。